布ナプキンの汚れが良く落ちる効果的な洗い方
2017/05/30
布ナプキンって本当に汚れが綺麗に落ちるの?
初めて使う場合には、そんな心配がつきものです。手順さえ間違えなければ、結構綺麗になるんですよ。予洗いは面倒ですが、アルカリウォッシュ水に浸けて放っておくだけで汚れが落ちます。
用意するもの
蓋つきバケツ、アルカリウォッシュ(セスキ炭酸ソーダ)。
参考汚れ落ち抜群の人気洗剤はこの2つ布ナプキンの洗い方
予洗いをする
基本、布ナプキンは浸け置き洗いなのですが、浸け置きする前に経血汚れをしっかり落としておきます。この場合、こすらずに押し洗いをします。
浸け置きをする
バケツに水1.5リットルを入れ、大さじ1杯のアルカリウォッシュを溶かします。その中に布ナプキンを入れ、半日~1日浸け込みます。この時、水が汚れたら途中で取り替えて下さい。汚れた水に浸けておくと、さらにシミになる場合がありますので、こまめに水を取り替えるようにします。
浸け置き時間が短いと結構な確率で汚れが残ります。浸け置きは長めにするのがベストです。量が多い日や終わりごろは汚れが落ちにくいので、1日浸け込んだほうが綺麗になります。
洗濯機で洗う
浸け置きが終わったらサッとすすぎます。あとは洗濯ネットに入れて洗濯機で洗います。洗濯の際は、柔軟仕上げ剤を使わないこと。使用時に経血をはじいてしまうことがあります。
干す
脱水が終わったら風通しがいい場所で干します。日光にあてると殺菌効果があります。生乾きはカビが発生する原因になりますので、十分乾かしましょう。
それでも汚れが落ちない場合
酸素系漂白剤に浸け込みます。酸素系漂白剤は水に溶けにくいので、お湯で溶かします。血液は50℃以上のお湯で固まってしまうので、それより低い温度のお湯を使います。この場合、アルカリウォッシュは必要ありません。
お湯の温度や分量は、お手持ちの酸素系漂白剤の説明に従ってください。
漂白する場合、塩素系の漂白剤は使わないこと。生地が色あせるだけではなく、防水布が傷みます。
汚れが落ちやすいナプキンを使う
洗濯に適しているのは、白よりも生成色のコットン素材です。汚れが完全に落ちない場合もありますので、白だと汚れが目立ってしまいます。
また、メーカーによって汚れが落ちやすいものとそうでないものがありますので、洗濯しやすい布ナプキンを使うのがおススメです。
使ってみてダントツに良かったのは「ジュランジェ」さんの布ナプキンです。
参考忙しい人、ズボラな人、面倒くさい人にはこちらの方法がおススメです