最近、業務スーパーの常連になっている私。冷凍食品コーナーで「チューロス」なるものを発見しました。
実はチュロスは知っているけれど、過去に食べた記憶がないんです。
気になるお値段は、何と97円。子供のおこずかいで気軽に買える安さです。しかも、1袋500gという、驚くほどのボリューム。ポテチなんて50~60gでこの値段なのに。業務スーパー、コスパ高すぎです。
しかも、お店では「ココでしか売っていません(近隣の業務スーパーでは)」と、大きく書いてあり、これは買うしかないでしょう。
そこで、早速食べてみました。
業務スーパー「チューロス」
「チューロス」の原産国は?
業務スーパーの食品の多くは輸入品。アジアで作ったものだとかなり不安なので、製造者を確認しました。
すると、製造者「宮城製粉株式会社」と書いてありました。これなら安心です。
袋の裏には、作り方も細かく載っています。
「チューロス」の袋の中身
袋を開けると、無垢な星型チューロスが出てきました。私が知っているものより小さいです。1本10cmくらいでしょうか。モンキーバナナのように曲がっています。
これを180度の温度で揚げる訳ですが、モタモタしていると、とけて柔らかくなってしまいます。
袋から出して時間が経つと、持った時に形が崩れます。凍ったままの状態で油に投入しましょう。
「チューロス」の完成形と味
見本と比べると、若干揚げ過ぎかな?一部、星の角が破裂しています。
期待を胸に膨らませ、いざ実食。粗熱を取ったつもりだったけど、結構油っこい。味も食感も、食パンの耳あげくんです。甘味はほんのり。グラニュー糖やシナモン等で味付けすると美味しいです。
成功すると、外がカリッ、中はモチモチになるそうです。そして、ここまで油ギッシュにもなりません。誰でも初めては上手くいかないものなのさ~。
まあ、失敗の原因は、一度に揚げた量が多く、時間がかかったからなんですけど。思ったより難しいですね。
余熱で火が通るので、星の角がきつね色になったら取り出した方がいいでしょう。星のくぼみは色が薄くても大丈夫です。
本当は、上手くいくとこんな感じです。
参考【業務スーパー】常連本気の食材ランキング! 第4位『チューロス』500g97円で安すぎ&サクモチ食感な最強揚げオヤツ!「チューロス」のカロリー
172kcal/100gです。おデブ要素がハンパなく、驚きました。
ヤマザキ「牛乳仕込みのミルクチュロッキー」
ヤマザキのチュロスは、ドーナッツステーションの定番商品です。
袋には、「北海道産牛乳で仕込んだサックリとした食感のクッキードーナツ」と書かれています。
中身は、かなりいびつな形のチュロスです。公式サイトの写真とはかなり違うな~、
出典:山崎製パン
割ってみると、ドーナツ生地が出てきました。これならホットケーキミックスで簡単に作れそうです。
周りの食感はサクサクではなく、コーティングされた砂糖がザクザクな歯ごたえがあるクッキー。中はオールドファッションです。
甘さはミスドのドーナツ程度かな?
可もなく不可もなく、良くも悪くも工場で作られているドーナツだと思いました。
「牛乳仕込みのミルクチュロッキー」のカロリー
1包装当たり539kcalです。
「1食分の目安は1/2個です」とも書かれています。普通、1個が1食分じゃないの?
まあ、今回は主人と半分個だったので1食分しか食べてませんけどね。それにしてもカロリーが高いこと高いこと。
最後に
食べた結果、チュロスはクッキードーナツであるということが解りました。
業務スーパーのチューロスは揚げ加減が難しく、美味しく仕上げるには練習が必要です。しかし、揚げ方をマスターすれば、値段(97円)以上のクオリティになるようです。
初めてのチュロスは、山パンが遥かに美味しかったのですが、どのチュロスを食べても、カロリーが高いのは一目瞭然。次は、トースターで「焼きチュロス」に挑戦することを、心に固く誓う私なのでした。