千葉

東京近郊・アクアラインで行ける千葉のみかん狩りスポット

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今日は、人生初のみかん狩りへ行ってきました。

みかんといえば、和歌山・静岡・愛媛・熊本が有名ですが、実は関東でもミカン農園が存在します。意外でしょ?私は千葉に引っ越すまで、千葉県内にミカン農園があるとは知りませんでした。

紅葉が綺麗になると千葉のミカンが美味しくなる季節。そこで今回は、千葉県南房総市の「千倉オレンジセンター(野宮農園)」にお邪魔しました。

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千葉でみかんが採れるの?

南房総の一部の地域で美味しいミカンが採れます。

南房総の気候

千葉でも南部(南房総)は、黒潮海流の影響で気候は年間を通して温暖です。外房沿岸地域は特に温暖で、霜が降りることがあまりありません。そして南房総市の南端部は、関東で一番春の訪れが早い暖かな地域です。

温州みかんの栽培に適した気候

  • 年間平均気温が15℃~18℃
  • 冬の最低気温が-5℃以下にならない
  • 日照時間が多い
  • 夏~秋の降水量が多過ぎない

ちなみに、地面の温度が0℃以下、地上1.5mの場所で2~4℃以下になると霜が降ります。

千倉オレンジセンターのミカン畑は南斜面に位置しているので、太陽の光をたっぷりと浴びています。霜もあまり降りない場所なので、ミカンにとっても好条件と言えます。

太平洋が見えるみかん農園からの眺め

敷地内からは、ミカン畑と太平洋を望むことができます。

敷地内の北側では、遠くに紅葉を楽しめます。今回は少し早かったですけどね。

美味しいみかんが食べ放題

1本にびっしりと大小さまざまな実を付けています。

大きくてまんまるとした綺麗なオレンジ色のミカンをチョイス。表面がしっとりしているのかと思いきや、意外と乾いています。

皮が少し厚めで硬く実がずっしりと重いです。千倉のみかんはどちらかというと、ほどよい甘味の中に爽やかな酸味がありますね。それがまた美味しいです。

収穫したミカンは購入します

収穫したミカンはコンテナ2つ分。およそ30kgありました。コンテナに入ったみかんは重いので、農園の人に頼むと軽トラックで販売所まで運んでくれます。

ちなみに、重量は箱か買い物袋に入れて大きなデジタル計りで計量します。みかんは1kg330円。ゆずやレモンは金額が異なります。

10kgは北海道の実家に送りました。農園のおばちゃんが、ご厚意でゆずを2個入れてくれました。

※箱詰め・袋詰めは、責任をもって自分で詰めましょう。

みかんだけを買うこともできます

農園に入る場合は入園料が必要ですが、みかん、ゆず、生姜、お米、ライムなど、購入だけでもOKです。

色つやがいい、食べごろのみかんはサイズを揃えて販売しています。

みかん狩りの服装

  • 動きやすい服装であればOK
  • 雨の日や雨の日の後の場合、足元が濡れるので長靴があるとGOOD。また、もいだ後は水が跳ねるので、多少汚れてもいい服がおススメです。

道具は無料で貸し出ししてくれます

ハサミ、コンテナ、箱詰め用段ボール、手提げ袋は無料なので何も用意するものはありません。

みかん狩りの期間

10月1日~4月30日まで

  • 10月1日~2月20日:温州みかん他
  • 2月1日~4月30日:甘夏、ハッサク、清見 他

※温州みかんは、3月31日まで直売・配達をしています。

千倉オレンジセンター(野宮農園)

  • 時 間:9:00 ~ 17:00
  • 料 金:大人400円 / 子供300円(時間制限なしで食べ放題)
  • 駐車場:無料 普通車50台 / 大型10台
  • 住 所千葉県南房総市千倉町久保1494
  • 連絡先:電話0470-44-0780 / FAX0470-44-1523
  • ホームページ

※お持ち帰りは別途料金がかかります。

最後に

みかんって、柿のように枝の下に垂れて実がなっていると思っていたのですが、枝が向いてる方向にお尻が向いているんですね。お尻が上を向いたり下を向いたり。2~3個で密集してるから面白いです。