確定申告の季節がやってきました。
普段の会計処理は「やよいの青色申告」で行っているのですが、まだ平成27年度対応のバージョンを買っていないんですよね。
でも、確定申告のためだけにバージョンアップするのはお金が勿体ないな~と思います。
損益計算書や貸借対照表などの決算書はお金の流れを集計するだけなので、古いバージョンでも問題なく使えます。減価償却費については、全て終わっているのでこちらも問題なし。
そんな訳で、今年の確定申告書は手書きで作成することにしました。
で、申告書にいきなり書いて間違ってはマズイので、国税庁のホームページにて申告書の様式をダウンロードしました。
まずは、ここで必要な分の書類をダウンロードして下書きです。
税務署から郵送された手引きを見ながら慎重に計算して数字を書き込んでいきます。さらに、過去の書類とも照らし合わせながら見直していきます。
そうすると勘違いや間違いが見つかったので、さらに修正を重ねます。
間違いを訂正し、見直しが終了したら本番です。
下書きを見ながら、申告書に数字を転記していきます。書き終えた後に更に見直します。それでも記入漏れが2ヶ所ほどありました。
なんとか無事に作成完了です。思ったよりも短時間で出来たので良かったです。
まとめ
個人事業主にとって確定申告は結構労力を使います。簿記の知識が無い方も中にはいると思いますので、事業を開始した1年目は会計ソフトを利用することをオススメします。
事業開始から3~5年ほどは、毎年ソフトのバージョンアップを行って会計を行い、慣れてきたらソフトのバージョンアップはせず、決算書だけを会計ソフトで作成するようにします。
後は申告書を手書きするという流れになります。
始めのうちはややこしいと思いますが、手引きに沿って記入をし、過去の書類を参考にすると、思ったよりスムーズに書類が作成できますよ。
私のように夫婦2人だけの小さなお店では、会計ソフトを毎年買い替えたり、税理士さんにお願いするのも痛い出費です。なので、節約するうえでもこの方法がベストかなと思います。
やよいの青色申告は、過去5年間使っていてとても使いやすかったので、会計ソフトをどれにしたらいいか迷っている人には、必ず「やよいの青色申告」を勧めています。
これから事業を始める個人事業主さんには、私の経験をぜひ参考にして欲しいと思います。