雑記

【簡単解説】津波はTSUNAMIなぜ日本語?世界共通語になった理由

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千葉県の白里海岸には、津波が起きた際の非常口看板が数か所に設置されています。

今まで気にしたことはなかったのですが、よく見ると英語で「TSUNAMI」と書いてありました。

津波って英語で通じるの?と不思議に思い、なぜ津波がTSUNAMIとなっているのか、調べてみました。

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本来の英語は「tidal wave」

津波は大昔からありますが、ヨーロッパでは比較的少ないため、ヨーロッパ圏内では津波を一言で表す単語がなく、「tidal wave」と表現されてきました。

※tidal(= 潮の、干満のある)、wave(= 波)

しかし、潮の満ち引きは月と太陽の引力によって起きる現象なので、津波の仕組みとは異なります。

また、研究者の間では「seismic sea wave」という言葉が使われることもありましたが、世間一般に普及することはありませんでした。

※seismic(= 地震による)、sea(= 海)、wave(= 波)

津波がTSUNAMIの語源となった理由

1946年に起きたアリューシャン地震が原因で、ハワイでは津波による甚大な被害を受けました。その際、日系移民が「TSUNAMI」という言葉を多用したことで、ハワイにこの言葉が浸透しました。

そして、被害を受けて設置された太平洋津波警報センター(Pacific Tsunami Warning Center)にTSUNAMIという語が使われたことから、アメリカ合衆国においてこの言葉が広く用いられるようになりました。

1968年にはアメリカの海洋学者であるウィリアム・G・ヴァン・ドーンが学術用語として使うことを提案し、TSUNAMIは国際語となりました。

1896年に起きた明治三陸地震のニュースが写真入りで世界に報じられ、そのインパクトの強さに、TSUNAMIという言葉が浸透したという説もあります。

学術用語から一般語へ

2004年のスマトラ沖地震による津波が激甚な被害をもたらし、そのニュースが世界中に放送されたことで一気に広まり、各国の言葉でTSUNAMIが一般語になりました。

最後に

ツナミは今や世界共通語となっているので、非常口看板にも英語で書かれていたんですね。

もしも、TSUNAMIを知らない人がいれば、tidal waveも通じるそうです。

しかし、願わくば大きな地震が来ませんように。

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