WordPressでサイト運用を始めるためには、サーバーが必要になります。
しかし、サーバー会社は星の数ほどたくさんあり、「どこと契約をしていいか解らない」と悩んでいる人も多いはず。
実は私もその一人でした。そして色々調べた結果、ミニバードと契約しました。
初心者の私がミニバードを選んだ理由
費用(コスト)が安かったから
サーバーを選ぶ基準として、転送量、ディスク容量が重要です。
アクセス数が多いサイトの場合、転送量が多いサーバーを選ぶ必要があります。なぜなら、アクセスが集中し、転送量がキャパを超えると、サーバーがダウンしてサイトが見れなくなるからです。
しかし私のような初心者は、サイト運営を始めてしばらくは爆発的なアクセスは期待できないので、転送量が少なくても充分です。
また、最初のうちは記事数もデータ量も少ないので、ディスク容量が少なくても問題はありません。
サーバーは後で他社に引っ越すことも可能なので、私は金額が安いミニバードにすることにしました。
MySQLが5個使えるため
複数のドメインでサイトを運営する可能性があったので、私はミニバードにしました。
MySQLが1個あれば、複数のWordPressをインストールできますが、デメリットも大きいので、私にはミニバードがベストと判断しました。
1つのデータベースで複数のWordPressをインストールした場合のデメリット
- データベースに負担がかかり503エラー(サービス利用不可)が出る
- システムファイルが多いWordPresは、ファイル転送のためのFTPソフトが必要不可欠
- FTPソフトを使ったWordPressのインストールはややこしい
ミニバードでは、簡単インストール機能でWordPressをインストールができます。手間や時間をかけ、苦労して手動インストールするならば、最初からデータベースが5つ用意されているサーバーの方が、初心者にはとても使いやすいです。
【参考】人気サーバー3社の比較
ミニバード | ロリポップ | エックスサーバー | |
プラン | – | ライトプラン | X10 |
月額 | 250円 (6ヶ月以上契約の場合) |
250円 (6ヶ月以上契約の場合) |
900円 (36ヶ月契約の場合) |
独自ドメイン数 | 50個 | 50個 | 無制限 |
サブドメイン数 | 1,000個 | 独自ドメイン1つごとに300個 | 無制限 |
MySQL | 5個 | 1個 | 50個 |
ディスク容量 | 50GB | 50GB | 200GB |
転送量 | 150GB/月 | 60GB/日 | 70GB/日 |
最後に
運営サイトが1つの場合は、ロリポップで十分。
サイトを複数運営する場合は、ミニバードとエックスサーバーの2択。お金に余裕があり、アクセス数が最初から多くなると見込んだ場合はエックスサーバー、予算が無く徐々にアクセスが増えるようであれば、ミニバードが良いといえます。
したがって、WordPress初心者がサーバー選びに迷った場合、後悔しないのは「ミニバード」です。