夕日と富士山が映える木造桟橋が魅力「原岡海岸」
千葉県南房総市の原岡海岸へ寄りました。Googleマップでは「原岡桟橋」となっていますが、正式は「富士見の丘(岡本桟橋)」と言います。
ここは、空気が澄んでいると富士山が見えるビュースポットです。夕日が綺麗で、日が落ちるとライトアップされて幻想的な風景になります。
今回は先を急ぐので、昼間の写真のみ。
桟橋の一部(30~40m)が木造で、先端はコンクリートです。格子状に組まれている足場は、すき間から海面が覗いています。幅は150cmほどで柵がないので、海に落ちないよう注意して下さい。
アクセス
- 住所:千葉県南房総市富浦町原岡
- 駐車場:4台ほどのスペース有り
国道沿いにある海岸入口の案内標識が小さいので、車の場合見落とす可能性があります。海岸へ続く道は車1台がなんとか通れる狭さ。対向車が来るとすれ違うことができません。5ナンバーの普通車でギリギリなので、それよりも大きいとかなり交通が困難になります。
陸続きの不思議な島「沖ノ島」
周囲が1km弱の小さな無人島「沖ノ島」は、200mほどの砂浜で繋がっていて、歩いて渡ることができる陸繋島(りくけいとう)です。
この島は元々、陸続きではありませんでした。関東大震災の影響で地盤が隆起したことにより、潮の流れが変化して本土(陸地)と沖ノ島との間に砂が堆積し、現在の陸繋島が形成されました。
陸続きになる前は、陸から500mも離れていたんですよ。
島内を進んで行くと、宇賀神社があります。倉稲魂(うかのみたま)の神と弁財天が祀られている神社で、倉稲魂の神は、稲作の神、農業神、漁業神、商業神、福神として人々の厚い信仰を受けてきた、あらゆる産業の神様です。
参拝すると、仕事運がアップが期待できます。
さらに進んでいくと海岸に出ます。
ところどころ、波に浸食され、アリの巣のようになった岩肌が見られます。
東京湾とは思えない綺麗な水質。環境省が実施する「海水浴場水質調査」で毎年最高レベルの「AAランク」と認定されるほどなんですよ。
アクセス
- 住所:千葉県館山市館山1563 沖ノ島公園
- 駐車場:道なりに沿って駐車スペースとなっています
渚の駅たてやま・渚の博物館(県道250号沿い)から自衛隊に向かって進んでいき、T字路に突き当ったら右に曲がります。自衛隊の周りを囲むように道路が伸びていますので、道なりに進むと沖ノ島に辿り着きます。自衛隊の敷地を走っているような感覚になりますが、迷わずにまっすぐ進んでください。
南総里見八犬伝の城「館山城」
城山公園の頂上に見える館山城。
駐車場から頂上までのルートは2つ。階段ルート(420m)とスロープルート(510m)。距離は長いですが、スロープルートの方が上りやすいです。とは言っても、結構体力を消耗します。まあ、久留里城よりもゆるい坂でしたが・・・。
頂上に到達すると、館山の海が見えます。一番左に見えるのが沖ノ島です。
城内は、八犬伝博物館になっています。興味のある方はぜひ見学して下さいね。
公園内は、椿・梅・桜・ツツジ・イチョウ等の花木が小径沿いに植えてあるので、来場は花の季節がオススメです。
アクセス
- 住所:千葉県館山市館山351-2
- 駐車場:有り
最後に
館山城ウォーキングで、足がプチ筋肉痛。体力無くて情けなくります。
最近、デジカメの充電が無くなるのが早くなりました。そろそろ買い替え時かな?