年に1~2回襲われる、肩こりによる片頭痛。
「肩こり ⇒ 頭痛 ⇒ 吐き気 ⇒ 胃の痛み」という負のスパイラル。
これが超ツライのなんのって。
凝りをほぐせば頭痛が和らぐかと思い、肩と首をマッサージしたら逆効果。
良くなるどころか悪化してしまい、いつも翌日に治まる痛みが今回は2~3日続きました。
しかも風邪の治りかけで(1日2回、1週間ほど風邪薬を飲んでいた)、薬漬けになった胃は荒れ放題。胃の痛みが取れたのは、整腸剤を飲み始めて3日後の事でした。
そんな辛い症状を脱出した、私の体験談を紹介したいと思います。
頭痛解消のために飲んだ薬「イブA錠」
まず飲んだのは「イブA錠」。
頭痛や肩こりに効果はありますが、効き目が表れるまでに1時間ほどかかりました。その間、布団の中でのたうち回り、シクシクとした胃の痛みと戦いました。
こんなことなら、即効性と胃に優しさがある「イブクイック頭痛薬」にすれば良かった・・・。
参考エスエス製薬イブA錠とイブクイック頭痛薬の違い
どちらも「頭痛」「生理痛」「肩こり」に効果があります。
EVE A錠
- 生理痛、頭痛などさまざまな痛みに悩んでいる方。
- 大きい錠剤を飲むのが苦手な方。
EVE クイック頭痛薬
- 特に「頭痛」に悩んでいる方。
- 速く効く頭痛薬をお探しの方。
- 胃にやさしい痛み止めをお探しの方。
肩こり解消のために飲んだ薬「コリホグス」
鎮痛剤のイブでは痛みは抑えられますが、「肩こり」という根本的な原因が治らない限り、頭痛は治らないわけで・・・。
そこで次に飲んだのは「コリホグス」。
16錠しか入っていないのに1,000円ってちょっと高いな、と思ったのですが、想像以上の効き目でビックリしました。
1回に飲む量は1~2錠なのですが、とりあえず1粒飲んでみました。すると、10分ほどで右側の二の腕の痛みがスーッと消えたんです。次第に頭痛も無くなりました。
飲んだのはたった1回きり。凄いです。
でも、薬でやられた胃は痛いままなので、胃薬は続けました。
参考小林製薬コリホグスはここに注意
- 鎮痛剤なので、他の解熱鎮痛薬、かぜ薬、鎮静薬と併用できない。
- 乗物または機械類の運転操作をしないこと(眠気などがあらわれることがある)。
- 疼痛時または発作時に服用し、飲むのは1日2回まで。
- 15歳未満は服用しないこと。
- 飲酒はダメ。
- 説明には書いてませんが、空腹で飲むのは避けた方がいい。
胃腸を整えるために飲んだ薬「ラクサレット」
ドラッグストア ウエルシアで購入した「ラクサレット」。
胃薬ではありませんが、整腸作用、胃弱、はきけ、嘔吐などに効果がある薬です。
私は1日2回の服用でしたが、コリホグスを飲んだ次の日から3日後に胃の痛みが治まりました。
参考京都薬品ヘルスケア最後に
肩こりによる頭痛と吐き気の場合、普通の鎮痛剤ではなく、真っ先に肩凝り用の薬「コリホグス」を飲むべきだと思いました。
私と「コリホグス」の相性はバッチリでしたが、体質や持病で合わない人もいます。
アレルギー等が気になるような方は、医師や薬剤師と相談してから服用することをお勧めします。
私は普段、薬と縁が無いので効果がありましたが、効き目は人それぞれ。体質に合う合わないも人それぞれ。自分に合った薬を選んでくださいね。