千葉県中央部に位置する長柄町(ながらまち)には、市津湖(しずこ)と呼ばれるダムがあります。
長柄川大橋を境に、北側は「さくらコース」、南側は「自然体験コース」に分かれていて、テニスコート、バーベキュー場、コテージ、プール(夏季のみ)で、自然を満喫しながら楽しむことができます。
4月~9月にかけて、親子で楽しめるイベントも盛りだくさんです。
長柄ダム(市津湖)の地図
桜が綺麗なのは、マップ右側のさくらコース。
全長4kmの遊歩道に沿って、桜並木が続きます。
お弁当を広げてという訳にはいきませんが、桜を見ながらのウォーキングは風情があります。
長柄ダムは、1985年(昭和60年)に完成したダム(アース式ダム)です。この種のダムでは日本有数の規模を誇ります。利根川から届いた水を貯え調整する房総導水路の大きな胃袋となっています。また、春には桜、秋には紅葉に染まった山々を眺めながらダム周遊道の散策などを楽しめる場所としても知られています。
出典:千葉県公式観光物産サイト「まるごとe!ちば」
長柄ダム(市津湖)の桜の様子
遊歩道は舗装された平坦な道なので、歩きやすくなっています。
歩く場合は北側の駐車場、桜を遠くから眺める場合は長柄川大橋の駐車場に車を停めるといいでしょう。
長柄川大橋駐車場から対岸の眺め。
長柄川大橋付近の駐車場にある階段を上ると、ロングウッドステーションにたどり着きます。
斜面から見る桜。
ベンチや東屋があるので、休憩することもできます。
遊具があるので、お子さんと楽しいひと時も過ごせます。
長柄ダム(市津湖)へのアクセス
※桜マークをクリックすると画像が開きます。
住所:千葉県 長生郡長柄町 山之郷70-15
駐車場:無料(ロングウッドステーションの駐車場から遊歩道に下りることもできます。)
参考長柄町都市農村交流センター最後に
今回は桜の散り始めだったので混雑はありませんでした。
さくら祭り期間中は提灯や竹灯りでライトアップされるので、夜桜も良さそうです。