高滝ダムの地図
高滝湖(高滝ダム)は、市原市の桜の名所としても有名です。湖を囲む周遊道路には、桜並木が数か所点在しています。
湖の周りにはサイクリングコースや公園が整備されており、小湊鐡道高滝駅近くには高滝神社、離れに市原湖畔美術館があります。
高滝ダムは、養老川に作られた堤高24.5メートルの重力式コンクリートダムで、1990年(平成2年)に完成しました。
千葉県一の貯水面積を誇り、ブラックバス、コイ、ヘラブナ、冬にはワカサギと釣りを楽しむことができます。
加茂橋付近
高滝神社から対岸の鳥居に向かって伸びる道路に加茂橋があります。
ここでは広い歩道に沿って桜が咲いているので、高滝湖の桜を身近で楽しむなら一番のオススメポイントです。
高滝神社
高滝神社の森は、房総半島のほぼ中央に位置しており、標高80mの丘陵の松尾山にある高滝神社の約1万6千平方メートルにおよぶ社域をおおっています。島状の独立した丘陵の上に発達した杜のため閉鎖的な森林生態を示し暖帯林の特徴をもつ自然林が尾根伝いにまとまっています。北面には、樹高20mを超える巨木のほか、クリ、クヌギなど落葉広葉樹が繁茂し、アラカシ、ヒイラギなど常緑広葉樹も混生しています。南面には、シダが多くタブノキ、アラカシなども混生し植生を示しています。高滝神社(通称加茂大神宮)は日本実録に名を残す古社です。
出典:千葉県公式観光物産サイト「まるごとe!ちば」
参道の両脇には桜が植えてありますが、どんどん階段を上っていくと、緑豊かな森の中に神殿が見えてきます。
高滝神社は平安時代末ごろ、上賀茂社、下鴨社から分霊を勧請(かんじょう=神仏の分身・分霊を他の地に移して祭ること)したと言われています。
祭神は瓊瓊杵命(ににぎのみこと)、玉依姫命(たまよりひめのみこと)、別雷命(わけいかづちのみこと)で、高滝神社はパワースポットのひとつともなっています。
古くから子育て安産の神として信仰を集めています。
高滝ダム・高滝神社へのアクセス
最後に
湖畔沿いで桜のビュースポットが近い駐車場は3か所です。
- 高滝神社
- レイクライン加茂診療所付近
- 市原湖畔美術館
高滝湖全体の桜を見渡すには、レイクライン加茂診療所付近の駐車場が一番です。