千葉

【千葉県の公園】遥か昔チバニアンの世界へタイムスリップ「加曽利貝塚公園」

2018/08/01

千葉県に引っ越して7年目。初めて加曽利貝塚を見学してきました。

加曽利貝塚とは

加曽利貝塚公園内にある、縄文時代の史跡です。

全国に約2,400か所ある縄文時代の貝塚の中で、加曽利貝塚は集落を伴う「ムラ貝塚」として日本最大級の遺跡です。

また、遺物の保存状態も良好であり、人骨など埋蔵されている情報量で加曽利貝塚をしのぐ貝塚は国内に存在しません。

縄文文化等を解明するうえで極めて貴重な遺跡です。

出典:千葉市ホームページ

2017年秋・特別史跡に!!

2017年6月16日に行われた、国の文化審議会文化財分科会の審議・議決において、同審議会が文部科学大臣に対し意見を申し述べた結果、史跡加曽利貝塚を特別史跡に指定する運びとなりました。

指定は官報告示を以って決定され、秋頃の見通しとなります。

加曽利貝塚は縄文時代の史跡として、

  • 三内丸山遺跡(さんないまるやまいせき 青森県・平成12年指定)
  • 大湯環状列石(おおゆかんじょうれっせき 秋田県・昭和31年指定)
  • 尖石石器時代遺跡(とがりいしせっきじだいいせき 長野県・昭和27年指定)

に続く、4番目の特別史跡になります。

竪穴式住居跡

このアリの巣のようなものは、竪穴式住居跡です。

小さな穴は柱を立てた跡、回りが白い穴は火を燃やした炉の跡です。

図にしてあると、少しずつ移動して建て替えたことが解ります。

こんなあばら家が、現代の建物に繋がっているなんて「人類の進歩は凄い」という事をあらためて実感しました。

復元集落

公園内を歩きやすいように草刈がしてあり、竪穴式住居内に入ることができます。

住居内は、縄文時代のシンプルな暮らしが展示されいますが、建物内の端に作業用のバケツや箕(み)が置きっぱなしになっていました。

これだと、せっかくの縄文感が半減です。見学者がいなくても、気配りは大事。

住居3棟のうちの1棟は潰れかけていて、立ち入り禁止に(写真左奥)。早く修繕予算が出るといいですね。

南貝塚貝層断面

貝の層が厚くて圧倒されます。これだけ貝が人間の生活の身近にあったんですね。

でも、貝塚ってゴミ捨て場なのよねぇ。

加曽利貝塚PR大使 かそりーぬ

加曽利貝塚のゆるキャラです。

恥ずかしがり屋で綺麗好き。犬なので人好きな千葉市の公務員です。

加曽利貝塚公園へのアクセス

ルートを検索

 

  • 開館時間:9時00分から17時00分(入館は16時30分まで)
  • 休館日:月曜日、国民の祝日の翌日、年末・年始(12月29日から1月3日)※国民の祝日の翌日が土・日曜日の場合は開館。
  • 観覧料:無料
  • 駐車場:あり

最後に

千葉って、観光地整備やアピールの仕方が下手だと思います。

こんな貴重な史跡があるにもかかわらず、平日は人がほとんど来ず、行きたいと思わせる魅力にも欠けているのは、とても残念です。

歴博が加曽利に誘致されていたら、もっと面白い名所になったんだろうな。

 

出典:千葉市観光ガイド

こんな形のどら焼き焼いて名物の土産にするとか、公園入口のアプローチをもっと整備するとか、かそりーぬがもっと出没するとかして、加曽利貝塚を盛り上げて欲しいと思います。

縄文時代だけでなく、違う時代も絡めて楽しく学べる場になると、もっと人が集まる気がします。

特別史跡化を機に、もっと千葉をアピールして欲しいですね。

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