栃木県・道の駅めぐり第9弾は、道の駅 ばとうです。
国道293号線沿いにある道の駅は、ちょっとこじんまりした感じで、トイレは少し離れにあります。
「ばとう」ってこんなところ
建物が新しく、綺麗な雰囲気です。外には広い休憩スペースが完備されています。
左の可愛いコは、那珂川町のゆるキャラ「なかちゃん」。頭とマフラーは川の流れ、額にアユを乗せた女の子です。
のぼりにある「八溝(やみぞ)ししまる」とは、栃木県・茨城県・福島県の3県にまたがる八溝山系地域でとれたイノシシのお肉のことです。
ここの名物はのぼりにある通り「いのしし」です。土日限定20食の「いのしし丼」がイチオシとのこと。スライスされたイノシシ肉は、硬からず柔らかすぎず、脂っこさもありません。気になる臭いもないので、とても美味しいという噂です。地元のコシヒカリとも相性抜群で、食べる価値ありです。
店内の中央には、地元の新鮮野菜がびっしりと並び、壁側には地元の商店で作られた和菓子や栃木のお土産が並びます。
併設されている「からあげ かんた君」は、食肉卸業「株式会社関東フーズ」直営の唐揚げ専門店です。本日は定休日でちょっと残念。
国産若鶏 那須どりの若鶏を使用しているとあって、柔らかくジューシーです。
やはり唐揚げが人気なのですが、注目は「ししまるコロッケ・メンチ」。八溝ししまる(いのしし)肉を使ったメンチなんです。引き締まった肉から旨味がしみ出すそうですよ。
メンチは道の駅ばとう店のみの販売です。
最後に
ここは小規模ではありますが、那珂川町の美味しいが凝縮された道の駅です。
安くて新鮮な野菜も魅力。でも一番のオススメは八溝ししまる。ぜひ、那珂川のジビエ料理を味わってみて下さいね。