健康

【40代の腸活 vol.2】手軽に食べて便秘解消。ダイエットや美肌効果がアップする食べ物とは

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腸の中には「善玉菌」「日和見菌」「悪玉菌」が存在しています。

  • 善玉菌は、腸内を綺麗にして身体を健康にする細菌。
  • 日和見菌は、善玉菌と悪玉菌のどちらか強い方に味方するどっちつかずの細菌。
  • 悪玉菌は、身体に悪い影響を及ぼす細菌です。

したがって、「善玉菌はたくさん、日和見菌はほどほど、悪玉菌はちょっぴり」というバランスを保つことが理想です。

そこで、善玉菌のエサになる食物を効率よく食べて、「痩せる」「美肌」「健康」のための身体づくりをしましょう。

食べ物や食べ方については「毎日快便!腸内の毒を出し、善玉菌を増やす101のワザ」という本に書かれています。

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発酵食品を食べる

発酵食品が腸にいいと言われる理由は、食物に含まれる乳酸菌などが、善玉菌のエサになるからです。

腸を整える発酵食品として、

  • ヨーグルト
  • 味噌
  • 納豆
  • キムチ

などが挙げられます。

ただし、ヨーグルトにおいては賛否両論です。

日本人は、牛乳に含まれる乳糖を分解できない人が多いので、牛乳やヨーグルトでお腹がゴロゴロする人は、ヨーグルトを食べない方がいいです。

その代わり、日本の発酵食品を毎日食べるようにしましょう。

朝食時の1杯の味噌汁はおすすめ

朝に飲む味噌汁は、胃腸を活発にし、肥満、生理不順、更年期障害の予防に役立ちます。

朝飲むのが難しいのであれば、夕食時でもかまいません。

私が朝食にしている発酵食品

私は毎朝、朝食として酢納豆ときな粉ヨーグルトを食べています。

目的は血液をサラサラにすることと、善玉菌を増やすことです。

酢納豆は、大さじ1杯の酢と付属の醤油とからしを混ぜて食べています。納豆を食べるうえで気を付けていることは、「熱々ご飯にかけない」「納豆汁にしない」ということ。

なぜなら、納豆は熱に弱いので、加熱してしまうと効果が弱くなってしまうからです。

ヨーグルトは、必ず納豆の後に食べています。ヨーグルトは胃酸に弱く、朝一番の空腹時に食べると、乳酸菌やビフィズス菌が死んでしまうからです。

ヨーグルトにきな粉を混ぜている理由は、お餅用のきな粉が余ってしまったから。しかし、あとで本を読んでみると、きな粉に含まれるオリゴ糖も、善玉菌の栄養になると書かれていました。きなこで良質のたんぱく質も摂れるので一石二鳥です。

この習慣を1ヶ月以上続けた結果、血圧の数値が5ぐらい低くなりました。

※酢は酢酸という成分が含まれているので、胃腸内を刺激し、胃が荒れる場合もあります。胃腸の弱い方や逆流性食道炎の方は控えて下さい。

食物繊維を食べる

食物繊維がたくさん摂れるものの代表格として、

  • 野菜
  • 根菜類
  • きのこ類

などが挙げられます。

中でもきのこ類は優秀で、便秘を解消して腸内環境を整えるだけでなく、生活習慣病や肥満をも撃退してくれます。えのきだけに含まれるエノキタケリノール酸は、なんと内臓脂肪を20%も減少してくれるんです。

えのきを食べるときに気を付けたいことは、天日で干す、または凍らせてから食べて下さい。

なぜかというと、えのきに含まれるエノキタケリノール酸は、硬い細胞膜に包まれています。細胞膜を壊して食べないと、せっかくの成分が吸収できないからです。

その他に、きのこ類はレンチンして保存する「うま味きのこ」をストックしておくと、とても便利です。

冷蔵庫で1週間保存できるのと、他のおかずと組み合わせて食べることができるからです。また、時短料理にもなります。

激しい下痢や嘔吐の後の食事はおかゆで

善玉菌の多くは、3日間エサがないと死んでしまいます。

おかゆは余計なものを含んでおらず、善玉菌のエサとなる糖質だけを含んでいるので、下痢や嘔吐で腸内が弱った場合はおかゆを食べましょう。

嘔吐が止まり、徐々に食べられるようになったら、甘酒やぬか漬け、納豆などの発酵食品を食べるようにしましょう。

最後に

納豆やヨーグルトが、便秘や腸内清掃に役立つことは知っていましたが、まさか、えのきが内臓脂肪を減らしてくれるなんて知りませんでした。

これを機に、常時きのこをストックしようと思います。