健康

頭痛と吐き気。片頭痛(偏頭痛)でやってはいけないことと対処法のまとめ

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万年肩こりの私。肩こりだけならいいのいですが、年に2~3回、ものすごい頭痛に襲われます。

二日酔いのように頭がキンキン・ズキズキと痛み、こめかみのドッドッドッという痛みのリズムは、頭の中にウーファーが入っているんじゃないかと思うほど辛いです。安静に寝ていても不定期に吐き気にみまわれ、トイレに行くことさえもやっと。

対処法を間違えると症状が悪化する場合がありますので、片頭痛でやってはいけないことと、対処法をまとめてみました。

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片頭痛とは

こめかみ周辺がズキズキと痛み、何かが原因で血管が拡張されることにより起こると言われています。

起きているとさらに痛みが悪化し、酷い時は吐き気を伴います。人によってさまざまですが、その痛みは4~72時間続くこともあります。

片頭痛の時にやっていはいけないこと

  • マッサージをする
  • お風呂に入る
  • 運動やストレッチをする

片頭痛の前触れは、肩こり・首のこり。なので、こりをほぐせば頭痛が治ると思ってしまいます。

しかし片頭痛は、血管が広がって血流が激しくなるために起こるので、血流を浴することは逆効果になります。

お風呂は湯船に入るのをやめて、シャワーにとどめておきましょう。

  • 片頭痛を引き起こす食品を食べる

ポリフェノール・チラミン・グルタミン酸ナトリウムが含まれる食品は、片頭痛を引き起こす原因になります。

赤ワイン・ビール・チョコレート・チーズ・乾燥ナッツ・インスタント食品・スナック類・うまみ調味料などの食品は、食べるのを控えましょう。

  • スマホやTVを見る

音や光は片頭痛を悪化させます。横になっているとついついスマホを見てしまいますが、かなり明るく、目から強い刺激が脳に送られるので、片頭痛の時はなるべく見ないようにしましょう。

  • 寝すぎる

休日は、普段の疲れを取るために、ついついたっぷり寝てしまうところですが、長時間の睡眠は片頭痛の原因になります。

睡眠中は脳も身体も休息状態(緊張がとけている状態)になり、脳の血管が拡張します。

適度の睡眠はいいのですが、血管が広がると、周りの神経を刺激し、片頭痛を起こします。

片頭痛の対処法

暗く静かなところで横になる

片頭痛の場合、動いて血流が良いと痛みが増します。そして、光や騒音があると片頭痛を悪化させます。できるだけ、片頭痛の要因を無くして回復を早めましょう。

横になれない場合は、座って静かにしているだけでも効果があります。

頭を冷やす

アイス枕を利用して、頭を冷やしましょう。血流を抑えることにより、頭痛が和らぎます。

カフェインを摂る

コーヒーなどに含まれるカフェインは、一時的に血管を収縮させます。1日2~3杯を限度として飲むと効果が期待できます。ただし、人によっては悪化する場合もあるので、十分注意して下さい。

頭痛薬を飲む

空腹を避け、頭痛薬を飲みましょう。

最後に

私の場合、頭痛と嘔吐があり、少し落ち着いてからロキソニンを飲みました。飲んで効いてきたのは30分後くらいでしょうか?少しウトウトと寝ていたら、痛みと吐き気が治まりました。

吐き気は頭痛によるものなので、頭痛がおさまれば吐き気もおさまります。

ただし、少し良くなったからと言って、起き上がって動き回ると頭痛が再発します。偏頭痛を感じたら、しばらく安静にすることが重要です。