千葉

【千葉の観光】長南町の「野見金公園」は隠れたあじさいの名所かつ穴場スポットです

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今日は梅雨の合間のいい天気。気分転換を兼ねてドライブすることにしました。

梅雨の風物詩と言えばやっぱり「紫陽花(あじさい)」。

どうせ行くなら知らないところにしよう!!ということで、千葉県内のあじさいの名所を探してみると、「野見金公園(長南町)」がヒットしました。

野見金(のみがね)公園は笠森観音の近くにあるので存在は知っていましたが、上総(かずさ)の田舎にこんな素敵なあじさいの名所があるなんて知りませんでした。

ちなみにここは、春の桜も綺麗なんですよ。

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野見金公園とは

野見金公園は、標高約180メートルの野見金山の丘陵地にある公園です。

乳牛の仔の育成をする野見金牧場跡地を長南町が公園として整備し、町民のみなさんが植えた「桜」「梅」「紫陽花」のおかげで多くの人が楽しめる場所となりました。

  • 平成16年3月:町民670人の手により、野見金山の丘陵地に桜の苗木500本と梅の苗木300本が植樹される
  • 平成18年2月:あじさいの苗木1,200株あまりが植樹される

その後も整備が続けられ、あじさいは1,500株まで増えています。

2月~4月は梅、河津桜、ソメイヨシノ、関山桜、6月はあじさい、11月~12月は紅葉、山茶花と、四季折々の花を愛でることができます。

参考野見金通信(長南町ホームページ)

野見金公園のあじさいの様子

野見金山展望カフェ「ミハラシテラス」から見た茂原方面の眺め。

今年は6月20日頃が満開ということで、少々散り気味。

花の元気が足りないのは、暑さと太陽のせいでしょうね。

遊歩道からの眺め。

斜面のあちこちにたくさん植えられています。

どちらかというと、昔ながらのあじさいが多く(ガクアジサイは時々見られる程度)、色は赤よりも青系が多いです。

展望デッキよりも遊歩道を歩いた方が綺麗なあじさいを見ることができます。

坂道と階段を上り下りするので、車いすの方が鑑賞するのは難しいです。ただし、駐車場のアジサイは車椅子でも近くに寄って見られるので、カメラがあるとより楽しいです。

所々にベンチがあるので、水筒とおにぎりを持ってゆっくりと眺めるのもオツなものです。

※ただし、ごみは絶対に持ち帰りましょう。

野見金公園へのアクセス

  • 住所:長生郡長南町岩撫36-1
  • 駐車場:あり

最後に

梅雨時に、車で小湊鐡道やいすみ鉄道沿線を訪れるなら、足を延ばして紫陽花を見に行ってはいかがでしょうか?