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【千葉の観光】九十九里浜南端の太東埼灯台と戦争遺産

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太東岬とは

太東岬(たいとうみさき)は太東埼(たいとうさき)ともよばれ、九十九里浜の最南端に位置しています。

高さは約60mで下は断崖絶壁。岬の周辺は公園として整備されているものの、観光化はされていません。

※恋のビーナス岬ともうたっているためか、人目をはばからない変なカップルが(たまたま)いました。

太東埼灯台

太東崎灯台は、千葉県いすみ市にある銚子海上保安部が管理する無人の灯台です。

この灯台は終戦後夷隅郡太東村によって設置され、昭和25年に国管轄の灯台となりました。その際に改築され、昭和27年5月に太東崎灯台としてデビューしています。

その後、浸食による大規模ながけ崩れがあったため、昭和47年2月に現在の場所に新設されました。

だから灯台としてはかなり内陸部に建っているんですね。

高台からは太平洋の水平線が一望できるだけでなく、元旦の日の出スポットとしても有名です。

電波探知機跡

戦時中、旧日本海軍により設置された電波探知機付属の礎石です。

レーダー基地の地上施設は、戦後米軍の命令により破壊され、本体の土台であった直径七・八米の円形地下操作室は、岬の浸食により海中に沈んでいます。

岬の南側

夷隅川の河口と大原の町並みが見えます。

岬の北側

弓なりになった九十九里浜が見えます。

太東埼灯台へのアクセス

  • 住所:千葉県いすみ市岬町和泉字3508
  • 駐車場:有(9台)

※灯台に近づくにつれ車1台分の道幅になります。対向車との交差が困難なため、あまり大きな車で行くのは控えた方が良いです。

最後に

太東は、九十九里海岸を上から眺めることができる絶景のスポットです。

たまには自然が多く残る岬で、雄大な太平洋のパノラマと綺麗な海で癒されてはいかがでしょうか。