コロナが大流行しているのに、マスクが手に入らないこの数か月。
我が家のサージカルマスクも、そろそろ在庫が無くなりそうです。
そこで、家にあった使い古しの手ぬぐいを使ってマスクを試作してみました。
縫わない「手ぬぐいマスク」の良い点
- 簡単に作れる
- 折りたたむだけで作れる
- 不器用でも作れる
- ミシンが無くても作れる
- 折りたたんでいくと9層のマスクになる
- 簡単にサイズを調整できる
- 洗いやすく乾きが早い
- 色柄物を選ぶとおしゃれ
縫わない「手ぬぐいマスク」の悪い点
- 色柄もの場合、洗うと色落ちする
- 使い始めは糸がほつれる
※最初は糸がほつれますが、使い続けるとフリンジ(房状)になり、ほつれが止まります。
縫わない「手ぬぐいマスク」の着け心地
- 想像よりもフィット感が良い
- 極端なずり落ちはしない
- 息苦しくない
- 調節次第で耳は痛くならない
手ぬぐいの選び方
私のおすすめは、ズバリ「白無地の岡生地」です。
その理由は、織り目が細かくて柔らかく、洗剤を使って洗えるからです。
衛生面を考えると、使った後は漂白か煮沸消毒をしたいところです。色柄の手ぬぐいを使うとすぐに色落ちしするので、無地の方がお手入れやアフターケアが簡単です。
でも、おしゃれな手ぬぐいも捨てがたいんですけどね。
※100均の手ぬぐいは硬くてゴワゴワしているので、オススメしません。
手ぬぐいの特徴と洗い方
手ぬぐいの生地は、大きく分けると「岡生地」「文生地」の2種類があります。
※右が岡生地、左が文生地。
岡生地の特徴
- 糸が細いので目が細かい
- 薄手
- 柔らかくて肌触りなめらか
- きめ細かくしっかりしている
文生地の特徴
- 糸が太いので目が粗い
- 厚手
- 肌触りがざらっとする
- 通気性が良くスポーツに最適
手ぬぐいの洗い方
- 基本は水で手洗い
- 洗剤は使わない
- 日陰の風通しが良い場所に干す
手ぬぐいマスクの作り方
折りたたむだけですが、摩擦力でずり落ちることはありません。
材料
- 手ぬぐい 1/2枚
- ゴムまたはひも
※ひもは、家にあったスウェード調ひもを使っています。
作り方
上下三つ折りにします。
ひもを通します。
左右三つ折りにします。
片方の端を、もう片方の端に入れ込みます。
完成。
※今回の試作品は、主に自宅の室内で使っています。
最後に
白手ぬぐいは台所布巾や洗顔にも使えるので、余分にストックしておくと便利ですよ~。
ちなみに、洗顔用としてこちらの手ぬぐいを愛用しています。