睦沢町の旧・道の駅が2019年8月25日にその役目を終え、2019年10月1日にグランドオープンすることになりました。
じゃあ1ヶ月も道の駅がお休みするの?と思いきや、2019年9月1日ソフトオープンするとのこと。
オープン3日目にして、「道の駅 むつざわスマートウェルネスタウン つどいの郷」へ潜入してきました。
「むつざわ つどいの郷」ってこんなところ
緑に囲まれたゆったりとした空間の中にある施設です。
地場産の天然ガスを使ったガス発電機で発電しており、災害時でも電力供給が続けられるという大きな利点も兼ね備えています。
総合受付
施設に入ると正面には総合受付があり、ぱっと見ホテルのような雰囲気です。
ここでは、コーヒーやソフトクリームなどの販売もしています。
メニューがカウンター中央のプレートに小さく書かれているだけなので、見落としに注意です!!
トイレとの間にある大きなモニターでは、地域や交通の情報を知ることができます。
つどいの市場
正面右側の施設が「つどいの市場」です。
ここは、地元やその周辺の新鮮野菜や特産品が手に入るマーケットです。
※ちなみに、入口右側にはJAのキャッシュコーナーがあります。ゆうちょのATMと似ているので、ちょっと勘違いしちゃいました。
まだお昼時でしたが、野菜コーナーは一部品薄になっていました。
季節柄、秋の野菜が豊富です。
こちらははちみつのコーナー。
大多喜町のいちじくカフェで大人気の「いちじくケーキ」を、ここでも買うことができます。
千葉のお米は8月から収穫が始まります。
したがって、並んでいるのは睦沢産の新米ですよ~。
ピーナツだけでなく、千葉土産のお菓子も種類が豊富。
ちょっと残念なのは、睦沢町は内陸なので海の幸が少ないということと、手作りの「お弁当」類が見当たらなかったことです。
道の駅のお弁当は、地元の新鮮素材を使った美味しいものが多いので、楽しみのひとつ。
グランドオープン後には食べられることを期待しています。
一番奥は色とりどりの花などがある園芸コーナーとなっています。
つどいの湯
総合受付の左側に「むつざわ温泉つどいの湯」があります。
地層の中に眠る、よう素を豊富に含んだ「かん水」という太古の化石海水をくみ上げた天然温泉です。露天風呂やサウナもあります。
※道の駅むつざわパンフレットより。
海水浴の後に入ると、疲れが吹っ飛びそうですね~。
料金もリーズナブルなのもうれしいです。
- 大人:700円(町民500円)
- 小中学生:300円(町民200円)
- 障がい者:200円
- 幼児:無料
休憩スペース
レストランTrattoria Due(トラットリア・ドゥーエ)に続く廊下は、ちょっとした休憩スペースに。
お子さんのための、遊び場と絵本も用意されています。
広々としたお洒落な雰囲気ですが、もう少し座れる場所があってもいいかと思います。
Trattoria Due(トラットリア・ドゥーエ)
施設内左手奥にあるのが、レストラン「トラットリア・ドゥーエ」です。
レストラン日本橋で人気のイタリアンを経営していたシェフが監修した、本格的な石窯ピザや、パスタ、スイーツなどが食べられます。
睦沢町を中心とした、地域の食材を活かしているのも魅力です。
平日でしたが、店内は満席で予約待ちでした。
みなさん、満足した笑顔で食事をされていましたよ。
その他の施設
オリーブの森
目印はオリーブの樹。ドッグランやレンタサイクル、バーベキューなど、屋外でのレジャーが楽しめます。
つどいのハコ
ここはレンタルルームとなっていて、食事会や集会、会議、研修、イベントなどで利用することができます。
アクセス等
アクセス
営業時間
- つどいの市場:9:00~18:00
- むつざわ温泉:10:00~21:00
- Trattoria Due:11:00~21:00
- オリーブの森:9:00~17:00(11月~2月は16:00まで)
※2019年9月1日~30日のソフトオープン期間は営業時間が異なりますので、公式ページにて確認下さい。
最後に
観光地ではないため、温泉が併設している道の駅としては小さめな印象でした。
ただし、低価格で天然温泉に入れるので、憩いと癒しを求めるなら最適です。ついでにお風呂、ついでに買い物という楽しみができるのも嬉しいです。
平日にも関わらず駐車場がほぼ満車だったので、土日はさらに混雑が予想されます。オープン後1~2ヶ月はこのような状態が続くと思いますので、ゆったりと過ごしたい方はもう少し日にちが経ってから訪れた方が良さそうです。